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筋肉がつきにくい体

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039  衝撃の事実 筋肉がつきにくい体

  全く同じように筋力トレーニングで筋肉を鍛えても、なかなか筋肉がつかない人
順調に筋肉量が増えていく人がいる。両者の違いは胚葉にある。
ちょっと難しいから順を追って解説していくね。

難しそうな言葉だけど胚葉っていうのは受精卵が体細胞分裂により発生した細胞層の
ことで外胚葉、中胚葉、内胚葉に分けられ、それぞれ特定の器官へと分化する。

胚葉の外側が外肺葉、中間が中胚葉、中心が内胚葉になるんだけど、これらの
胚葉は細胞分裂を繰り返しながら人間の各組織を作っていくんだ。

外肺葉は表皮や中枢神経系、感覚器官、爪など
中胚葉は骨格や筋肉、循環器、生殖器など
内胚葉は消化管の主要部分や肺など


細胞分裂の過程でどの胚葉が優位に働くかで人間の体質は決まってしまうんだ。
外肺葉型ハードゲイナー
背が高く痩せている人が多く、筋肉がつきにくい体質。
皮下脂肪が少なく太りにくい。消化能力が弱い。感受性が強く頭がよい。


中胚葉型イージーゲイナー
筋肉や骨格が発達しているので体格がよく、いわゆる筋肉質な体をしている。
筋肉がつきやすい体質で運動能力が高い。粘り強く、積極的な性格。


内胚葉型
消化能力が高く脂肪が付きやすい(脂肪細胞が肥大しやすい)。
背が低く高体重。明るく、のんきで社交的。
もし君が外肺葉型のハードゲイナーならハードな筋トレをやってもなかなか筋肉は
大きくならない。このように体質が原因であれば思うように筋肥大しないから
トレーニング量や根性が足りないんじゃないかと悩むかもしれないね。

外肺葉型の人は3年、5年、10年という長いスパンで
じっくりと筋肉を大きくしていく気の長さが必要だよ。
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