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筋肉痛のメカニズム

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筋肉痛のメカニズム

  筋肉痛は筋繊維を損傷させることで発生する。
筋繊維が傷つくと、その回復過程においてヒスタミンという物質がたくさん作られるん
だけど、そのヒスタミンの中に痛みを引き起こす物質があるから筋肉に力を入れると
筋肉痛として感じるんだ。

ちなみに筋繊維が傷つくのは筋肉が伸びるときで縮むときではない。
ダンベルカールならダンベルを下に下げるときに上腕二頭筋が伸びながら傷つき、
ベンチプレスならバーベルを下ろすときに大胸筋が伸びながら傷つくんだ。

つまり、ポジティブ運動(筋肉が縮む)ではなくネガティブ運動(筋肉が伸びる)のときに
筋肉は傷つくということ。だからネガティブ運動のときは3〜5秒かけてしっかりと
筋肉に刺激を与えなければいけないんだ。
関連ページ:ネガティブ運動で筋繊維を傷つけろ!
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