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事前疲労法

事前疲労法

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筋トレ用語事前疲労法

  事前疲労法とは鍛えたい筋肉をしっかりと追い込むために、事前にある程度
刺激を与えて疲労させておく筋トレメソッドだよ。

例えばベンチプレスで大胸筋を追い込みたくても同時に働く補助筋の上腕三頭筋が
先にスタミナ切れしてしまい、大胸筋に十分な刺激を与えることができなかったり、
スクワットで大腿四頭筋を鍛えたいのに、全身のスタミナが先に切れてしまうなんて
ことがよくある。

このように補助筋や全身のスタミナ切れで鍛えるべき筋肉を追い込むことが
できないなら、事前に他の種目である程度鍛えたい筋肉に刺激を与え疲労させて
おくのが事前疲労法なんだ。




やり方は簡単
最初にアイソレーション種目で主働筋だけを集中的に刺激し、
その後、コンパウンド種目で主働筋を完全に追い込む。

※アイソレーション種目・・・ダンベル・フライやレッグ・エクステンションなど1つの筋肉だけを使う単関節種目
※コンパウンド種目・・・ベンチプレスやスクワットなど多くの筋肉群が同時に働く多関節種目



大胸筋の例
   
 ダンベル・フライで事前に
大胸筋を疲労させる(2〜3セット)
  ベンチプレスで完全に
大胸筋を追い込む(2〜3セット)
ダンベル・フライはアイソレーション種目なのでほぼ大胸筋だけが働く。ここで
大胸筋だけを事前に疲労させ、次のベンチプレスではすでに大胸筋はある程度
追い込まれているので上腕三頭筋や三角筋が疲労するよりも先に目的である大胸筋を
完全に追い込むことができるんだ。


大腿四頭筋の例
   
レッグ・エクステンションで
事前に大腿四頭筋を疲労させる
(2〜3セット)
スクワットで完全に
大腿四頭筋を追い込む
(2〜3セット)
アイソレーション種目のレッグ・エクステンションは大腿四頭筋だけが働く。
ここで大腿四頭筋だけを事前に疲労させることで、次のスクワットではスタミナが
切れる前に完全に大腿四頭筋を追い込むことができる。

ミニマッスルメモ
事前疲労法にもデメリットはあるよ。アイソレーション種目で事前に疲労
してしまうため、コンパウンド種目では高重量を扱うことができないんだ。
だから補助筋を発達させてコンパウンド種目だけで高重量を
扱えるようになるのが理想なんだ
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