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設定する重量と回数によって筋肉の鍛え分けができるよ。
鍛え分けとは筋力をアップさせるか、筋肉量を増やすか、筋持久力を向上させるか
筋トレのやり方1つで目指す効果を変えることができるんだ。
まずこのRM換算表を見てほしい。
| 負荷強度(%) |
RM(反復可能回数) |
効果 |
| 100 |
1 |
筋力アップ |
| 95 |
2 |
| 93 |
3 |
| 90 |
4 |
| 87 |
5 |
筋肥大 |
| 85 |
6 |
| 83 |
7 |
| 80 |
8 |
| 77 |
9 |
| 75 |
10 |
| 70 |
12〜14 |
| 67 |
15〜18 |
筋持久力アップ |
| 65 |
18〜20 |
| 60 |
20〜25 |
筋肥大を目指すなら最大筋力の70%〜87%、5RM〜14RMの設定
(最も効果的なのは8〜12RM)
ベンチプレスで例えるなら、1セット5回から14回で限界を迎える重量に設定し、
限界まで攻めると筋肥大しやすくなる。だから筋肥大を目指すならどの部位の筋肉でも
5〜14回(8〜12回が推奨される)で限界になるようなウエイトを選ぶのがポイントなんだ。
セット数は基本的にどの種目も2〜3セット。限界まで追い込んで筋繊維を損傷させる
ことができれば1セットでも構わないよ。セット間のインターバルは30〜90秒だ。
(筋力アップのインターバルは3〜5分) |