たんぱく質の過剰摂取～たんぱく質の過剰摂取がもたらす健康被害　基礎から学ぶ栄養学

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たんぱく質の過剰摂取

たんぱく質の過剰摂取は肝臓と腎臓に負担をかけるよ。

肝臓への負担
小腸で吸収されたアミノ酸（たんぱく質の最小単位）は肝臓に運ばれて、体内で
利用できる形に変換合成し、体の各部分に送り出される。たんぱく質の変換合成
する量が増えればそれだけ肝臓の仕事が増え、負担が大きくなるんだ。
結果肝臓を傷めてしまう。

腎臓への負担
たんぱく質には糖質や脂質のように体に貯蔵する仕組みがないので過剰に摂取した
たんぱく質は尿へ排泄されるんだ。尿を作り、体外に排出する腎臓の負担が増え、
結果として腎臓を傷めてしまう。

ちなみに私はプロテイン（たんぱく質）を飲み過ぎて肝臓を傷めた経験がある。
この診断表を見てほしい。たった一年で数値がかなり上がってしまった。
（GOTの正常値は8～40ＩＵ/L、GPTの正常値は5～45ＩＵ/L）

この診断を受けてから3週間ほどプロテインをやめたところ
数値は正常に戻ったよ（筋トレは続けていた）。

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