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遅筋は赤筋とも呼ばれ、有酸素系の持久力に優れた筋肉のことだよ。
(遅筋の読み方は”ちきん”、赤筋の読み方は”せっきん”)
筋肉にはこの遅筋と、もうひとつ速筋という筋肉があるんだ。
遅筋→遅い速度で収縮し、小さな力を長時間出すことができる
速筋→速い速度で収縮し、大きな力を瞬間的に出すことができる
例えばマラソンや水泳など、持久力を必要とする競技は遅筋が活躍し、
筋トレや短距離走など、短時間で大きな力を必要とする運動だと速筋が活躍するんだ。
筋力トレーニングでは遅筋と速筋の鍛え分けができる。
遅筋を鍛えたいなら筋持久力がアップするように15回以上で限界がくるような
ウエイトを選び、筋トレするといいよ。(参考ページ:RM)
負荷強度(%) |
RM(反復可能回数) |
効果 |
100 |
1 |
筋力アップ
速筋を鍛えれる |
95 |
2 |
93 |
3 |
90 |
4 |
87 |
5 |
筋肥大
速筋を鍛えれる |
85 |
6 |
83 |
7 |
80 |
8 |
77 |
9 |
75 |
10 |
70 |
12〜14 |
67 |
15〜18 |
持久力アップ
遅筋を鍛えれる |
65 |
18〜20 |
60 |
20〜25 |
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ミニマッスルメモ |
遅筋と速筋の割合は人それぞれなんだ。
だから遅筋の割合が多い人はマラソンなど有酸素系のスポーツに適している。
反対に速筋が多いければ100メートル走などの短距離種目に適しているんだ。 |
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