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速筋(白筋ともいう)は収縮速度が速くて強い筋力を発揮するから
ウエイトリフティングや短距離走などで活躍する筋肉だよ。
(人間の骨格筋(いわゆる鍛えれる筋肉)は大きく分けて速筋と遅筋の2種類がある)
速筋は糖質をエネルギーとして働くんだけど、この糖質は筋肉の中に少ししかない
から少しの時間であっという間に減ってしまうんだ。だから大きな力を持続的に
出し続けることはできない。(マラソンみたいにずっとベンチプレスできないよね)
筋力の向上や筋肥大を目指すなら高い負荷×低回数で速筋を鍛える
このRM換算表の見方はRMのページで詳しく解説しているよ。
負荷強度(%) |
RM(反復可能回数) |
効果 |
100 |
1 |
筋力アップ
(速筋を鍛える) |
95 |
2 |
93 |
3 |
90 |
4 |
87 |
5 |
筋肥大
(速筋を鍛える) |
85 |
6 |
83 |
7 |
80 |
8 |
77 |
9 |
75 |
10 |
70 |
12〜14 |
67 |
15〜18 |
持久力アップ
(遅筋を鍛える) |
65 |
18〜20 |
60 |
20〜25 |
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ミニマッスルメモ |
速筋と遅筋の2種類の筋肉の割合は生まれつき個人差があるんだ。
この割合によってスポーツの種目の適正などが出てくる。
速筋の割合が多い人は短距離走やハンマー投げ、ウエイトリフティングなど
パワーや瞬発力を必要とするスポーツに向いていて、遅筋の割合が多い人は
マラソンや水泳など持久力を必要とするスポーツに向いている。 |
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