静的収縮とは～静的収縮の意味筋トレ用語の筋肉大全

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筋トレ用語＞ 静的収縮

静的収縮（等尺性収縮ともいう）とはいわゆるアイソメトリックのことで関節を
動かさないで筋肉を収縮させることだよ。

　大胸筋のアイソメトリックトレーニング（7～10秒×3セット）
　両手の手のひらを胸の前で合わせる（いただきますのポーズ）
　前腕を水平に保ち肘を張り、お互いの手のひらを押し続ける　

イラストのように大胸筋のアイソメトリック・トレーニングは大胸筋が
伸びたり縮んだりしないで、つまり筋肉を動かさないで鍛えるトレーニングなんだ。

関節を動かして行う通常の筋トレほどの効果はないけど、筋力と筋量の維持程度
であれば、どこでも器具なしでできるからおすすめのトレーニング法だよ。

ちょっと一言。
筋肉の収縮には今回説明した静的収縮（アイソメトリック）と動的収縮（アイソトニック）
の２つがあって動的収縮はさらに短縮性収縮（コンセントリック・コントラクション）と
伸張性収縮（エキセントリック・コンストラクション）とに分けられるよ。

静的収縮（アイソメトリック）	関節を動かさないので筋肉の長さは変化しない
動的収縮（アイソトニック）	短縮性収縮（コンセントリック・コントラクション）　縮みながら収縮する（例：ダンベルを巻き上げるとき）
動的収縮（アイソトニック）	伸張性収縮（エキセントリック・コントラクション）　伸びながら収縮する（例：ダンベルを下ろすとき）

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