なぜニワトリは毎日卵を産めるのだろう?

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なぜニワトリは毎日卵を産めるのだろう?

養鶏場(ニワトリを飼育する施設)にはたくさんのニワトリが飼われていて
ほぼ毎日のペースでせっせと卵を産み続ける。

ここで疑問が浮上する。
なぜ交尾もしていないのにニワトリは卵を生むことが出来るのだろう?
そしてなぜほぼ毎日卵を生み続けることが出来るのだろう?

卵を産むためのニワトリは長い年月をかけて品種改良されたニワトリだからだ。

交尾しなくても、ほぼ毎日卵を産めるのも品種改良の賜物というわけだ。

ちなみに卵は1つ産むのに24〜25時間かかるため、1日1個以上産むことはできない。数日間生み続けた後は2〜3日産むのを休んで再び数日間卵を産み続けるというサイクルである。
(1羽のニワトリは年間約280個卵を産む)


補足
○ニワトリは年をとるにつれて段々卵を産まなくなる。
○ニワトリには卵を産む専門の卵用鶏(レイヤー)と 鶏肉として利用することを目的にした肉用鶏(ブロイラー)がある。