鈍感と敏感の違い
- 概要 -
鈍感とは感覚が鈍いことまたはそういう人のことで、敏感とは反対に感覚が鋭いことまたはそういう人のことを言う。
- 詳しい解説 -
鈍感とは、感覚がにぶいことや、ほかの人の気持ちに配慮することが苦手なことを言う。
敏感とは鈍感の反対で、感覚が鋭くわずかなことでも感じ取ることができることを言う。敏感には鈍感のような他人の気持ちに対する感覚についての意味は特にない。
逆に、化粧品などを買う時によくある「敏感肌」。これは、化粧品や洗剤などの化学薬品に対してダメージを受けやすい肌であったり、吹き出物などの肌トラブルが起きやすい肌のことを意味しているが、鈍感肌はない。
よく敏感な人は神経質であまり望ましくない、と言われるが、逆に鈍感な人は気が利かないから望ましくないとも言われる。敏感がいいのか鈍感がいいのかはその状況や求められているものに応じて異なるといえる。上記の性質も裏側から見れば、神経質ではなく、気配りが行き届くといえるし、気が利かないではなく、周囲に流されなず落ち着いているということもできる。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。