地上と地表の違い
- 概要 -
地上とは地面より上の部分のことを言う。地面に接しているものはもちろん、接していないものも含むことがある。地表とは地面の表面のことで、基本的に地面に接しているものである。
- 詳しい解説 -
地上とは、地面の表面より上のことを指す。地面に接しているものはもちろん地上(にあるもの)であるが、地面に接していないものであっても含む場合もある。
地上は、その他の概念との対比で語られる場合によく使われる。例えば、「空中」との対比であれば、空中が飛行機やヘリコプターなどの空を飛ぶものを表すのに対して「地上交通(機関)」といえば自動車や鉄道などの地面を進むものを表す。また、「地下」との対比であれば、地下鉄と地上鉄道とは言わないがいわゆる通常の電車、他に高層ビルにおける地上階と地下階もある。
地表とは、土地の表面のことをいう。地学的に言うならば、地殻のことであり、地球の深部にあるマントルの上にある硬い部分のことである。花崗岩や安山岩、玄武岩などで構成されている。しかし、一般的には地下との対比や空中との対比で使われる語である。その点は地上とは違いがない。しかし、地表の場合は地上とは違って地面に接していないものは含まない。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。