青年と若者の違い
- 概要 -
若者も青年もどちらも同じ意味を持っており、子供時代よりも大きく成年までの間の年齢帯の男女についていうことが多い。
- 詳しい解説 -
青年も若者もどちらもほぼ同じ意味を持っている。どちらも子供時代よりも大きく、成年するより前の年齢帯の男女のことを指している。それ以上大きい段階では成人等となる。
意味上ではほぼ同じであるが、青年という語が、幼年、少年、青年、中年、老年のように人生における各年齢等の成熟段階に応じて使い分けられるステージのひとつであるのに対して、若者は単に年が若い人であることを意味する言葉からきている語である。
そのため、青年がある程度年齢的な区分があるのに対して若者の場合は他との対比によって区分されることが多い。辞書的、統計的な区分からするとどちらの場合も、ティーンエージャーの男女のことを指すが、実際に使われる場面においては、過疎化した地域の青年団のように30代、40代になっても、他との対比においては十分若い人であることから若者の区分に入ることもごく普通にありうる。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。