集荷と集配の違い

集荷と集配の違い

- 概要 -

集荷とは、各地にある荷物を集めることを言うが、集配は、各地にある荷物を集めたり配ったりすることを言う。

- 詳しい解説 -

集荷とは農産物や水産物などの荷物をそれぞれの産地から一か所に集めること、または集まることを言う語である。しかし、現在では農水産物の他にも工業製品や一般家庭の宅配便などおよそ「荷物」であるものを「集める」ことを集荷という。集荷の反対語は配送である。

集配は、文字通り「集める」と「配る」の両方を行うことで、郵便物や荷物などを各所から集めてきたり、またそれを各地に配ったりすることである。集荷は集めるだけであるが、集配は集めると配るの二方向のうごきであることが大きな違いである。

郵便局は郵便物の集配業務を行っている。ポストなどから投かんされた郵便物を集め、それぞれのあて先ごとに分類し発送、そしてその逆方向の業務として郵便物を各家庭、事業所へ配達することである。しかし、すべての郵便局が集配業務を行っているわけではなく、小規模な郵便局は配達業務は行っていない。
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