しめ飾りと正月飾りの違い

しめ飾りと正月飾りの違い

- 概要 -

しめ飾りは注連飾りとも書き、正月に飾られるしめ縄状の飾りのことを言う。正月飾りはしめ飾りや門松など正月に飾られるものの総称である。

- 詳しい解説 -

正月飾りとは、正月に家の玄関や神棚などの場所に飾られるもののことで、それぞれ年神(としがみ)を祀ったり、縁起を担いだりなど由来がある。代表的なものは門松、しめ飾り、鏡餅である。

しめ飾りは正月飾りのひとつで、注連飾りとも書く。注連縄(しめなわ)をもとにした飾りで注連縄にウラジロというシダ植物やダイダイ、御幣などを組み合わせたものである。玄関に飾ることで、この家が年神を迎える準備ができている、ということを示している。注連縄は稲わらで編んだ縄で、片方が太く、次第に細くなっていく。太い方が右に来る地域と左に来る地域がある。

正月飾りを飾る日は28日や30日がよいとされている。外す日は関東では1月7日まで(松の内)が多く、関西では1月15日の小正月まで飾ることが多い。また、鏡餅は1月11日が鏡開きであるため、その日に外して、餅をいただく。
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