餃子と水餃子の違い
- 概要 -
餃子とは、ひき肉と野菜のみじん切りを小麦粉で作った皮で半月形に包んだもので、日本では鉄板やフライパンなどで蒸し焼きにする。水餃子は餃子をゆでたものである。
- 詳しい解説 -
餃子とは中華料理の一種で、ひき肉に白菜やニラ、ネギなどの野菜を入れて混ぜ合わせ、小麦粉で作られた円形の皮に包んだものである。包み方は各種あるが、最もよく作られているのは、片側にひだを寄せた形で最終的な形が半月形になるものである。
日本において餃子といえば、それは焼き餃子のことで、上記の餃子を鉄板やフライパンなどで蒸し焼きにしたもののことを言う。食べるときには醤油または酢醤油で食べ、ラー油を垂らす人もいる。
水餃子とは、餃子をゆでたもののことを言う。中国においては、餃子といえばそれは水餃子のことを言う。食べるときには醤油またはそれに黒酢を入れて食べることが多い。
ちなみに、中国では餃子は主食として扱われているため、日本のように餃子とご飯、という取り合わせはあまり見かけられない。また、具材も日本ではひき肉と白菜がほとんどであるが、その他にひき肉とほうれん草、トマトとたまごなど多種多様である。そして、餃子はおめでたい食べ物であるとして祝いの席に食べられることが多い。
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