起案書と稟議書の違い
- 概要 -
起案書も稟議書もどちらも基本的には同じものを言う。会社によって起案書といったり、稟議書と言ったりする。ただ、稟議書とは上司の決裁を回覧しながら受けるための書類である。
- 詳しい解説 -
起案書も稟議書もどちらも基本的には同じものを指している。会社によって、起案書と言ったり、稟議書と言ったりする。
稟議書は、上司の決裁が必要な案件に対して作成されるもので、目的は上司に案件の内容やそれが必要である理由、資料などをまとめて提出し、決裁や承認を得るものである。通常、稟議書を作成するのは、会社でいうならば係員などのもっとも下のものであることが多い。この稟議書を作成する、ということが起案と呼ばれる作業である。そのため、起案書とも呼ぶのだる。稟議書は順に、係長、課長補佐、課長、部長などと案件の大きさによりどこまでかは異なるが、上位のものに回覧し、順次決裁をとる。この制度を稟議制という。
稟議書には、稟議が必要な案件名、目的、理由、予算などを書き、必要資料を添付する。会社員にとって、稟議書がいかに簡潔で的を射た形で書けるかが重要であり、その出来不出来が上司の印象を大きく変える。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。