怪奇現象と超常現象の違い
- 概要 -
怪奇現象と超常現象は基本的に同じものであるが、怪奇現象は人々が不思議に思う奇妙な現象であり、超常現象は通常ではありえない現象のことを言う。
- 詳しい解説 -
怪奇現象と超常現象はそれぞれきちんとした定義があるわけではないため、両者はほとんど区別して使われることがない。ただ、怪奇現象が、人々が奇妙に思ったり、恐怖を感じたりするような現象である一方、超常現象は人々が通常ありえないと思うような現象のことを意味している。どちらも現代の科学ではいまだ解明できていない現象であるため、人々の注目を集める。
上記のような若干の区別があるため、怪奇現象は比較的心霊的な現象、つまり幽霊や霊能力などの分野のことを取り上げることが多い。超常現象は、超能力やテレパシー、ポルターガイスト、予知能力などのことを取り上げる傾向にある。しかし、上述したように両者に厳密な区別はなく、心霊ものでも超常現象として紹介することもある。
現代社会においては、そういった現象について面白おかしく取り上げるメディアも多いが、心霊調査協会や心霊科学研究会などの団体を構成して真面目に研究に取り組んでいる人もいる。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味？ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・！そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。
