同い年と同級生の違い
- 概要 -
同い年とは、年齢が同じ人、同じ年に生まれた人同士のことを言う。同級生とは、学校において同じ学級に所属していている人またはしていた人のことを言う。
- 詳しい解説 -
同い年とは、同じ年に生まれた人、同じ年齢の人同士のことを言う。基本的にその年の1〜12月生まれの人をまとめるものであるが、日本の年度は4〜3月であるため、この年度をまとめて同い年と称することがある。
同級生とは、学校において、同じ学級であった人同士のことを言う。クラスメイトとも呼ばれる。同じ学年でも同じ学級でなければ同級生とは言わず、厳密には同期生と呼ぶのが正しい。しかし、同級生という呼称で学年全体の生徒を指すこともあることから、実際には同級生は同じ年度に入学した人、または、現在同じ学年にいる人を指す。
学校を卒業したのちは、同級生は上記の後段の意味、つまり同じ学年にいた人の意味に使われることが多い。同窓生の中でも同じ年度に卒業した人の意味である。
また、人によっては、同級生という語で親しみを込めて同い年の人を指すこともある。そのため「この人は私の同級生だから」という場合は、本当に同じ学校で同じ学年で勉強した人であることもあれば、それと同時に仲の良い同い年の人という意味で使われていることもある。
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