一般運転者講習と優良運転者講習の違い
- 概要 -
一般運転者講習は講習時間が１時間で講習手数料が８００円、優良運転者講習は講習時間が３０分手数料は５００円である。
- 詳しい解説 -
運転免許証の更新時には運転者の講習を受けなければならないとされている。この講習はそれまでの運転歴や違反歴などに応じて４つの区分に分かれている。優良者講習、一般講習、違反者講習、初回更新講習、高齢者講習の５つである。
優良運転者講習は、継続して免許を受けている期間が５年以上あり、前回の更新（つまり５年前）から無事故無違反の人が受講するものである。いわゆるゴールド免許証が交付されるものが対象の講習である。時間は３０分と最も短く、講習手数料も５００円と最も低料金である。
一般運転者講習は継続して免許を受けている期間が５年以上あり、前回の更新からは軽微な違反が一回のみの人が対象である。軽微な違反とは点数が３点以下のもののことである。一般運転者講習を受講する者には今後５年間有効な運転免許証が交付される。講習時間は１時間、講習手数料は８００円である。
その他の講習は違反運転者講習と初回更新者講習である。初回更新者講習は新規に免許を取得した人が対象で免許取得後軽微な違反（３点以下）が１回以下の人が受講できる。高齢者講習は、更新日における年齢が７０歳以上の場合である。違反運転者講習は上述の４区分に当たらなかった人が受講する。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味？ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・！そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。
