アンティークとクラシックの違い

アンティークとクラシックの違い

- 概要 -

アンティークはフランス語由来の言葉で主に骨とう品のことを指す。クラシックは英語由来の言葉で古典作品や古典的なものを指す。

- 詳しい解説 -

クラシック(Classic)は英語由来の言葉で、基本的には古代ギリシャ・ローマ時代の美術作品などを指す。また古代ギリシャ・ローマに限らず、古い時代のものでありながら現代でも不動の価値を持つ文学・芸術作品もクラシックと呼称される。特には音楽がそうである。他にそのような名作でなくても、古典的なものやその作風があるもの、その風情が感じられるものもクラシックと呼ぶことがある。

アンティーク(Antique)はフランス語由来の言葉で、骨董品のことを指す。古美術品や、美術品でなくとも古い時代(おおむね100年以上前とされる)に作られた観賞価値のあるものもアンティークと呼ばれる。代表的には家具、装身具、人形、食器などがある。多くがコレクション目的で売買される。

アンティークとクラシックの違いだが、アンティークは骨董などの品物を指すのに対して、クラシックは古典的な文学・芸術作品のことおよびにも古典的なもののことをクラシックと呼ぶ。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。