未知と無知の違い
- 概要 -
未知とは、まだ知らない事や、誰にも知られていない事という意味で、主にそういった「事柄」を指す。無知とは、知識が無い事で、主に知識面での教養の無い「人」の事を指す。
- 詳しい解説 -
未知とは、まだ知らない事や、誰にも知られていない事という意味で、主にそういった「事柄」や「状態」の事を指す。その対象の一部については知っているが、全容が分からない事も該当する。例えば「この宇宙は未知なる物にあふれている」「彼の能力は未知数だ」といった使い方をする。探究心を刺激する言葉だが、底が知れないという恐怖を感じる意味で用いられる事もある。
無知とは、知識が無い事で、主に知識面での教養の無い「人」の事を指す。難しい事や珍しい事を知らないだけではあまり言われる事は無く、どちらかといえば誰でも知っていたり、常識として知っているべき事を知らなかった場合に軽蔑する意味も込めて「あいつは無知だ」等と言われてしまう。知らなくて失敗してしまった時等に、「自分はなんて無知なんだ」と恥ずかしく思う事もある。
現代はたくさんの言葉・ワードが星の数ほど存在しています。私たち人間は言葉の意味を知ってはいますが説明してくださいと言われると正確に答えることができないものです。そしてそのあいまいさがよく似た2つの言葉の違いの境界線をぼかしてしまっています。なんとなくわかってるようだけど実は違いの核心を理解できていないことが多いものです。本サイトはよく似た言葉や物事の違いを約600点ピックアップし、ことこまかにそれぞれの違いを解説しております。あなたが中学生以上であれば、理解に苦しむことがないようにわかりやすく説明できていると思います。「年間所得と年収の違い」がわかりますか?「当たり前と当然の違い」「アリと羽根アリの違い」「イエスとキリストの違い」「内税と税込の違い」「イワシとシシャモの違い」などなど。言われてみればよくわからない!!といった言葉が結構あるでしょう?実は私も調べるまでははっきりとした違いは分かりませんでした。時間があるときに、1日1つでも読んでみてください。塵も積もれば山となるで、あなたの知識はどんどん増えていくと思います。