マイクロとマクロの違い

マイクロとマクロの違い

- 概要 -

マイクロとは、100万分の1を表す接頭語、もしくはとても小さいという意味を表す接頭語として用いられる。マクロとは、とても大きいもの、巨大という意味を持つ。

- 詳しい解説 -

マイクロ(micro)とは、ミクロとも呼ばれ、100万分の1を表す接頭語、もしくはとても小さいという意味を表す接頭語として用いられる。そこから派生して「精密」という意味を持つ場合もある。主に他の用語と組み合わせて用いられる。例えば「マイクロトマト」「マイクロチップ」「マイクロロボット」「マイクロインジケーター」「マイクロウェーブ」等がある。

マクロ(macro)とは、macroscopic(巨視的)の略称で、とても大きいもの、巨大という意味を持ち、特に「全体的に大きくとらえる」という巨視的な場合に用いられる。反対語はミクロ。その他、ソフトウェアの複雑な手順を登録しておき、必要な時に呼び出すだけで簡単に実行できる機能を指す。「マクロエンジニアリング」「マクロ経済学」「物事をマクロ的に見る」といった使い方をする。
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