鈍感と無神経の違い
- 概要 -
鈍感とは、感じ方が遅い、感じにくい等、感度が悪い事で、普通の人なら気付く事にも全然気づかない様な様子を意味する。無神経とは、他人の感情等をまったく気にかけずにズケズケ失礼な事を言ったりする様子を意味する。
- 詳しい解説 -
鈍感とは、感じ方が遅い、感じにくい等、感度が悪い事で、普通の人なら気付く事にも全然気づかない様な様子を意味する。物理的な事や温度といったものや、人の感情・気持ちの様な抽象的な物事を感じ取る能力の鈍さの事。対義語は物事を感じ取る能力が高い「敏感」。あらゆる事に反応が遅れる為、スピードが求められる事に対して困る事が多い。また、人の気持ちを察する事が出来ず、傷つけてしまう事もあるが、反対に人から嫌味を言われても気づかなかったり、あまり気にならなかったりする為、ストレスは感じにくい。良い事にも悪い事にもとにかく気付かない。
無神経とは、他人の感情等をまったく気にかけずにズケズケ失礼な事を言ったりする様子を意味する。「鈍感」とは違い、人の気持ちに気付いている場合もあるが、それでも気にしない発言等をする為、人を傷つけ、嫌われやすい。気付いているが気にしない（配慮や気遣いが出来ない）という点が鈍感と大きく違う。鈍感の場合は、人から指摘されて気付けば、その事に関して気をもんだり考えたり配慮したりするが、無神経の場合は、自分で気付いても人から指摘されても気にしない。
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