著名と有名の違い
- 概要 -
著名とは、世間に広く、良い意味で名前がよく知れ渡っているという意味である。有名とは、世間に広く、もしくは地元等の狭い範囲で、良い意味または悪い意味で名前が知れ渡っている事である。
- 詳しい解説 -
著名とは、世間に広く、良い意味で名前がよく知れ渡っているという意味である。あくまで広い範囲に知れ渡っている場合のみを指し、近所といったローカルで狭い範囲にしか知れ渡っていない場合は含まれない。物に対しても用いられるが、どちらかというと社会で認められる様な、立派な活躍をしている人を表す事が多い。「彼は著名な作家です」「著名な建築物を見に行く」といった使い方をする。
有名とは、世間に広く、もしくは地元等の狭い範囲で、良い意味または悪い意味で名前が知れ渡っている事である。著名とは違い、人以外にも、物や場所等に対してもよく用いる。「うちの県で有名なお菓子なんです」「あの子は近所じゃ悪ガキだと有名なんだ」「歌謡曲に疎い自分でも口ずさめるくらい有名な曲」といった使い方をする。
どちらも反対の意味を持つ言葉は「無名」である。
現代はたくさんの言葉・ワードが星の数ほど存在しています。私たち人間は言葉の意味を知ってはいますが説明してくださいと言われると正確に答えることができないものです。そしてそのあいまいさがよく似た2つの言葉の違いの境界線をぼかしてしまっています。なんとなくわかってるようだけど実は違いの核心を理解できていないことが多いものです。本サイトはよく似た言葉や物事の違いを約600点ピックアップし、ことこまかにそれぞれの違いを解説しております。あなたが中学生以上であれば、理解に苦しむことがないようにわかりやすく説明できていると思います。「年間所得と年収の違い」がわかりますか?「当たり前と当然の違い」「アリと羽根アリの違い」「イエスとキリストの違い」「内税と税込の違い」「イワシとシシャモの違い」などなど。言われてみればよくわからない!!といった言葉が結構あるでしょう?実は私も調べるまでははっきりとした違いは分かりませんでした。時間があるときに、1日1つでも読んでみてください。塵も積もれば山となるで、あなたの知識はどんどん増えていくと思います。