基地局と中継局の違い
- 概要 -
基地局とは、携帯電話等を無線で接続する為の拠点の事で、無線機器に直接もしくは中継局を通して通信を行う。中継局とは、基地局から基地局へと電波を飛ばす為の中継ぎをする為の拠点の事である。
- 詳しい解説 -
基地局とは、携帯電話等を無線で接続する為の拠点の事で、無線機器に直接もしくは中継局を通して通信を行う。例えば他の携帯電話に連絡をする場合は、携帯(発信)→最寄りの基地局→各会社の交換局→サーバー→相手の最寄りの基地局→携帯(受信)の様な流れになる。1つの基地局を多くの人で共有して使っており、処理できるデータ量には限りがある為、人の多い所では狭い範囲に密集して置かれている。基地局から発せられる電磁波によって健康を害したと訴える人もいる。
中継局とは、基地局から基地局へと電波を飛ばす為の中継ぎをする為の拠点の事である。基地局とは違い、中継局自体は電波を処理する事は出来ず、あくまで次の地点へと電波を流すだけの役目を担っている。電波を受信した後、増幅して送り出している。基地局よりも小さく、機能的にも設置費用が基地局よりも安く済む。
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