依存と信頼の違い

依存と信頼の違い

- 概要 -

依存とは、頼るだけでなくよりかかる位にその対象に助けられていたり、執着する心の事、またはそういった状態の事である。信頼とは、心から信じている事や、信じた上で頼りにしている事である。

- 詳しい解説 -

依存とは、頼るだけでなく、よりかかる位にその対象に助けられていたり、執着する心の事、またはそういった状態の事である。依存している対象が無くなってしまうと、今の生活が維持できなかったり、まともな精神状態を保てなくなったりする。一方からでなく、お互い依存し合っている様な状態を「共依存」と言う。その場合一方はよりかかり、もう一方は支える事で自己肯定感を高める為、よりかかる方を自立させようとはせず、自分無しにはやっていけない様に敢えて堕落させたりする。一度依存すると、なかなかやめられない。

信頼とは、心から信じている事や、信じた上で頼りにしている事である。任せた事を確実にこなしてくれ、途中で投げ出したり逃げ出したりといった、期待を裏切る事をしないと信じる心。信じていたいと願う、一種の思い込みや願望の場合もあるが、対象を信じる理由は、それまでの実績や人柄等である事が多い。信頼を得るのは難しいが、失うのは簡単で一瞬である。「依存」とは違い、相手によりかかったり、異常に執着したりするものでは無い。
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