イクラとキャビアの違い

イクラとキャビアの違い

- 概要 -

イクラとは、サケやマスのたまごを塩漬けにした食べ物の事である。キャビアとは、チョウザメのたまごを塩漬けにした食べ物の事である。

- 詳しい解説 -

イクラとは、サケやマスのたまごを塩漬けにした食べ物の事である。赤〜橙色をしており、キャビアよりも一粒一粒が大きい。一粒ずつほぐしてあるタイプと、卵巣のまま粒がくっついているタイプ(すじこ)がある。塩漬けの他にも、だし漬けやしょうゆ漬け等も販売されており、ご飯によく合う。日本食ブームの影響もあり少しずつ海外でも食べられている様だが、日本以外ではキャビアよりも数段格下のローカルな魚卵という扱いである。日本ではパックや瓶詰めで売られているのが通常で、缶詰売りは無い。ロシアでは缶詰で売られている場合もある。

キャビアとは、チョウザメのたまごを塩漬けにした食べ物の事である。世界三大珍味のひとつで、非常に高価な高級食材として扱われており、イクラに比べると世界中で(主に富裕層に)よく食べられている。色は黒く、一粒一粒がイクラに比べると格段に小さい。日本に輸入されてくる分は缶詰のものが主流で、生産国に比べると塩分が高め。
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