青物と光り物の違い
- 概要 -
青物とは、体の色が青い魚の総称で、いわゆる青魚の事。イワシ、サバ、サンマ等が該当する。光り物とは、鮨種の中で、皮が銀白色に光って見えるサバやアジ、コハダ等の事である。
- 詳しい解説 -
青物とは、体の色が青い魚の総称で、いわゆる青魚の事。イワシ、サバ、サンマ等が該当する。「光り物」と違い、鮨種にする魚かどうかは関係が無く、スーパーでも釣りでも場を選ばず用いられる表現である。生物学的に明確に分類されている訳ではなく、主に大衆魚の事を指し、高級魚は青物とは呼ばないという区別がなされている。
光り物とは、鮨種の中で、背中の色が青色で、腹の部分の皮が銀白色に光って見えるサバやアジ、コハダ、キス、イワシ、サンマ等の事である。鮨屋業界でのみ用いられる言い方。寿司の光り物の中で最も人気があるのはコハダ。いずれも臭味消しの為、酢でしめられている事が多い。手間暇がかかっており、光り物を食べれば、その寿司職人の腕が分かる（他の鮨の味も分かる）と言われる程である。
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