青柳とハマグリの違い
- 概要 -
青柳(あおやぎ)とは、食用として殻からはがされたバカ貝のむき身の事である。殻つきのバカ貝は青柳とは呼ばない。ハマグリとは、日本で古くから親しまれてきた2枚貝で、結婚式やひな祭りの際にお吸い物や潮汁にして食べる伝統がある。
- 詳しい解説 -
青柳(あおやぎ)とは、食用として殻からはがされたバカ貝のむき身の事である。殻つきのバカ貝は青柳とは呼ばない。主にお寿司のネタにされ、高級具材に分類される。身が鮮やかなオレンジ色をしているのが特徴。ハマグリの様に伝統行事に関わってくる事は無い。
ハマグリとは、日本で古くから親しまれてきた2枚貝である。青柳と違って、殻がついていても、むき身の状態であっても名称が変わる事は無い。同じ貝でないと殻がぴったりと合わない事から、縁起をかついで結婚式やひな祭りに汁物に入れて振舞われる伝統がある。潮干狩りの場で、バカ貝とよく間違われるが、バカ貝とは違って殻が固くて頑丈なのが特徴。その為、殻は貝合わせ(神経衰弱的遊び)や碁石(白)に利用されたりする。
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