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筋肉 エネルギーシステム

筋肉のエネルギーシステム

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筋肉のエネルギーシステム

  筋肉が力を出す仕組みはどのようになっているか超簡単に解説していくよ。
筋肉を動かすエネルギーはATP(アデノシン三リン酸)と呼ばれる物質で、このATPが
分解されることでエネルギーが作られるんだ。

でもこのATPは一定量しかないため筋肉を動かし続けるためには分解するのと
同時に、再合成しなければいけない。この再合成の方法は無酸素・系ATP-CP系と
無酸素系・乳酸系、有酸素系
の3つがあるんだ。

筋肉のエネルギーシステム
無酸素系 有酸素系
(ローパワー)
ATP-CP系
(ハイパワー)
乳酸系
(ミドルパワー)


無酸素系・ATP-CP系 (ハイパワー)
   急激な筋運動時に筋肉にあるATP、CP(クレアチンリン酸)が瞬時に分解されて
   筋収縮のエネルギーを放出する。エネルギーを生み出すスピードは一番速く、
   最大筋力を出せるが約8秒程度しか持続しない。エネルギーを生み出すとき
   酸素は必要としないがATP、CPの回復には酸素が必要。
無酸素系・乳酸系(解糖系) (ミドルパワー)
   ATP-CP系の次に高い運動強度を可能にする(最大筋力の60%程度)けど
   約33秒くらいしか持続しない。ATPの再合成のために筋肉中のグリコーゲンが
   酸素なしで分解されATPを生産するが、同時に乳酸が生産される。
   この乳酸が筋肉に蓄積されると、筋肉を動かすことができなくなる。
有酸素系 (ローパワー)
   約34秒から数時間に及ぶ持久系の運動では、大部分はグリコーゲンの分解で
   生産されたATPによってまかなわれる。分解するときに酸素を必要とするから
   有酸素系と呼ばれるんだ(20分以上の運動では脂肪も燃料として使われるよ)。
   最大筋力の20%程度と運動強度は低いが、たくさんのエネルギーを長時間に
   わたって発生させることができる。
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