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臓器・組織のエネルギー代謝量

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臓器・組織のエネルギー代謝量

  人間は体を動かさなくても常にエネルギーを消費している。それは生命を
維持するために心臓をはじめ体内の臓器が絶えず活動しているからなんだ。
臓器 重量(s) エネルギー代謝量 比率(%)
(kcal/s/日) (s/日)
全身 70 24 1700 100
骨格筋 28.0 13 370 22
脂肪組織 15.0 4.5 70 4
肝臓 1.8 200 360 21
1.4 240 340 20
心臓 0.33 440 145 9
腎臓 0.31 440 137 8
その他 23.16 12 277 16
体重70kgで体脂肪率が約20%の男性を想定(Gallagher,D.et al.,1998の表より作表)
鈴木志保子著 スポーツ栄養学より引用


上の表は静かに座った状態で消費されるエネルギー(安静時代謝量)を
主な臓器と組織別にあらわしたものなんだけど骨格筋で消費されるエネルギーが
一番多いのがわかるよね。

普通に考えれば静かに座った状態であれば骨格筋よりも常に動いている心臓の方が
エネルギーの消費量が多いように思えるけど、実際は骨格筋での消費量が一番多い。
筋肉を付ければ太りにくく痩せやすい身体になるってよく言うよね。上の表での
骨格筋量は28sだけど筋トレして単純に筋肉量が5s増えたとしたら1日の骨格筋の
エネルギー代謝量は120kcal増えて490kcalになる。5s筋肉を付けたら
エネルギーの消費量がこんなに上がるんだね。

太りにくく痩せやすい体になりたかったら筋肉をつけるに限る。だって心臓や他の臓器の
エネルギー代謝量を増やすことは自分の力ではどうにもならないんだから。
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