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筋トレ用語 >オールアウト |
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オールアウトとは筋肉を限界まで追い込んで力を使い果たすことだ。 例えばダンベル・カールを例にとると、もうこれ以上一回も上げれない状態まで筋肉を 追い込むことなんだけど、勘違いしちゃいけないのが1セット目の10回目で限界に達し、 11回目がどうしても上がらないから、もうオールアウトだっていうのはちょっと違う。 筋肉には抑制がかかっていて、1セット目でいきなり全ての筋繊維を動員することは とっても難しい。だから2セット目、3セット目とセット数を重ね、各セットごとに筋肉を限界 まで追い込むことで抑制されていた筋繊維も使われるようになる。 全ての筋繊維を動員し、初めてオールアウトさせることができるんだ。 10回×3セットが筋トレの基本的な取り組み方法として定着しているのも このような理由があるからなんだね。 ちなみに10回×3セットに必ずしもこだわる必要はないよ。 本当に筋肉を限界まで追い込めるのであればたった1セットでも構わないんだ。 だけどそれはとっても難しいからみんな2〜3セットを基本にトレーニングに励んでいるんだね。 オールアウトするコツはとにかく各セットで限界まで追い込むこと。 そして各セット8〜12レップになるようなウエイトを選ぶことだ。 よく勘違いしている人がいるけど10キロを3セット×10回して限界まで追むなんて おかしな話だと思わないかい? 1セット目で10キロ×10回で限界にきたなら2セット目は筋肉が疲労しているから 10キロ×10回なんて絶対にできない。セット間の休憩時間にもよるがせいぜい6〜7回 が関の山だろう。だから2セット目も1セット目と同じ回数ができたら、それは1セット目で 限界まで攻めきれていないということだからみんなも気を付けてくれよな! |
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