サーロインの名前の由来(意味)

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サーロインの名前の由来(意味)

牛肉のサーロインはあばら骨の少し後の部位で脂が乗っていて主にステーキに使用される肉の中でも人気の高い部位である。肉の部位の名称はそれぞれ理由があるのだが今回はサーロインという名前の由来を紹介しよう。

由来の起源はテューダー朝のイングランド王、ヘンリー8世(1491-1547年)の時代までさかのぼる。

ある日、ヘンリー8世はすごくおいしい肉を食べた。あまりの美味しさに「これはどこの肉だ?」と尋ねると「ロイン(腰肉)です」という回答がかえってきた。(腰肉は英語でロイン”loin”という)

本当に感動的な美味しさを味わったヘンリー8世はこの「ロイン」という部位の肉に貴族の称号である「サー」を与えるといい、「サー+ロイン=サーロイン」となり、現在までその名が使われているのだ。

ヘンリー8世って粋なことするね(^^)