ビールと発泡酒の違いを簡単解説

ビールと発泡酒、同じような場所に陳列され、同じような味がして両者の違いがいまいちわからない人も多いだろう。いつもは安い発泡酒だが今日は給料日だからリッチな気分でビールにしよう！などと言う人もけっこういる。

ビールと発泡酒の違いを簡単に解説しよう。

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ビールも発泡酒も麦芽を原料として製造している。水とポップを除く原料における麦芽の使用率が３分の2（66.7％）以上であればビールに分類され、３分の2（66.7％）未満であれば発泡酒に分類される。（1％でも麦芽を使用していれば発泡酒となる）

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ビールの副原料は政令によって使用できるものが限定されている。麦芽や麦、ポップ、米、とうもろこし、でんぷん等。しかし発泡酒はビールには使用できない原料を使用している。

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容量350ｍｌ缶あたりの酒税の違い

ビール 　 77.7円　　
麦芽使用率50％以上の発泡酒 　 77.7円　　
麦芽使用率25％以上50％未満の発泡酒 　 62.34円　　
麦芽使用率25％未満の発泡酒 　 46.98円　　


補足
○発泡酒の麦芽使用率は酒税が最も安い25％未満である。