ICとLSIの違い
- 概要 -
どちらも集積回路を指す用語である。両者の違いはLSIのほうがICよりもより集積度が高く密度が濃い。
- 詳しい解説 -
どちらも1個の基盤に電子回路素子として加工した半導体を多数組み込んだ超小型の集積回路のことを指す。
LSIは技術の進歩によりICをより複雑化、多層化することが可能となり作られるようになったもので、ICよりもさらに回路素子の集積度が高く、大規模集積回路とも呼ばれる。
両者の英語のはICがintegrated circuitで、LSIはLarge−scale integrated circuitであることからもその違いがわかる。2000年代ごろまでは両者を区別して使用することが多かったが、近年では特に区別せず集積回路全般をICまたはLSIと呼称することが多くなった。
主な用途としてはトランジスターやコンデンサーだが、身近なところではクレジットカードや電子マネーなどの磁気カードに組み込まれ、IC付きのカードとして使用されおり、従来のカードよりも大量の情報を記録することが可能となった。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。