愛国心とナショナリズムの違い
- 概要 -
愛国心は自らの国を愛する気持ちのことであり、ナショナリズムは、愛国心などが原動力となって起こる国家や民族などの統一、独立を目指す運動や思想のことをいう。
- 詳しい解説 -
愛国心は自らの国を愛する心もちのことをいう。ここでの自らの国とは必ずしも自分の生まれた国である必要はなく、例えば現在居住している国を祖国同様に愛する場合の心情であっても愛国心という。
ナショナリズムは、国家や民族などの人々の集合体が持つ思想や運動のことを言い、自国や民族が統一すること、他国から独立することなど国家や民族の独自性優越性を確保することを目標とする。国家主義、民族主義ともいう。
多くが、自分が帰属する国や民族に対する愛国心をその原動力とする。そのためナショナリズムは、時に愛国心の行き過ぎた一形態とも考えられ、自らの帰属する国や民族を至高のものとする故に他の国や民族に対して攻撃的になることもある。歴史的にみると戦争などの武力衝突前夜には多くの政権が自国民の愛国心を過度に刺激し、攻撃的ナショナリズムの盛り上がりを誘導するような動きを見せる。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。