モスクと礼拝所の違い

モスクと礼拝所の違い

- 概要 -

モスクとはイスラム教の礼拝所のことである。イスラム教徒が聖地であるメッカに向けて礼拝をおこなう場所のことで神像などはない。礼拝所はイスラム教に限らず、神や仏に祈りを捧げるところである。

- 詳しい解説 -

礼拝所とは、神や仏、先祖の霊などに対して祈りを捧げる場所のことで、各宗教ごとに異なる様式を持っている。例えば、神道系であれば、神祠であり、仏教であれば仏堂、そして先祖の霊が眠る墓所などのことである。ちなみに、日本の刑法においては、「礼拝所不敬罪」という罪が規定されており、これは神祠や仏堂、墓所やその他の礼拝所に対して敬意のない行為をすることを禁じている。ちなみに、これに反したものは、6か月以下の懲役もしくは禁固または10万円以下の罰金になる。

モスクとはイスラム教の礼拝所のことである。イスラム教では一日のうち5回決まった時間に礼拝をおこなうことが義務付けられている。礼拝は基本的にどこでしてもかまわないが、時間的に余裕がある場合はモスクなどの礼拝所に行き集団礼拝をおこなう必要がある。モスクでない場所で礼拝をおこなう時も下にきれいな布を敷くことなどの決まりはある。

イスラム教では偶像礼拝を禁止しているため、モスクには寺院や教会のような神像はない。聖地であるメッカを示す方にミフラーブというものが設置してあり、そちらに向かって礼拝をおこなう。
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