無線lanと有線lanの違い
- 概要 -
無線LANとは、文字通り通信ケーブルを使用しないLANのことで、有線LANとはケーブルを使用するタイプのLANのことである。
- 詳しい解説 -
LANとはLocal Area Networkローカルエリアネットワークの頭文字である。基本的に同一の建物内や同一の企業内などで構築されたネットワークで、パソコンやスマートフォン、それにプリンターなどの周辺機器などが接続されている。
有線LANとは、機器とネットワークが通信ケーブルを介して接続されているものを言う。通信ケーブルは同軸ケーブルや光ファイバーなどが用いられることが多い。有線LANは物理的に機器とネットワークがつながっているため、一般的に通信速度が無線に比べて早く、接続安定性も高いとされる。
無線LANは機器とネットワークが通信ケーブルを介さずに接続されているものである。機器に線が接続されないため、モバイル機器などの移動を前提としているものには最適である。ただ、一般には、速度が有線に比べて遅く、接続に時間のかかる機器もある。
無線LANはWi-Fiと呼ばれることもあるが、Wi-Fiとは、無線LANの機能を持つ機器の相互接続性（互換性）を保証するブランド名である。しかし、現在は無線LANの機能を持つ機器はほとんどがWi-Fi接続するため、同じような意味で使われている。
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