真夏日と猛暑の違い

真夏日と猛暑の違い

- 概要 -

真夏日とは、一日の最高気温が30度を超える日のことを言う。猛暑とは通常よりも暑い日が多いということを指すが、猛暑日であれば、最高気温が35度以上の日のことを指す。

- 詳しい解説 -

気象用語では、真夏日とは、一日の最高気温が30度を超える日のことを言う。さらに35度を超えると猛暑日と呼ばれる。ちなみに、夏日とは、一日の最高気温が25度を超える日のことである。

猛暑とは、通常の気温と比べても暑い日が続くことを言う。特に、真夏日や猛暑日が立て続けに何日も続く場合には猛暑といわれる。

日本においては、近年、地球温暖化の影響からか、連続真夏日の記録更新や連続して35度を超える日などが続いている。そのため、2007年から気象庁は最高気温が35度以上になった日のことを猛暑日と呼ぶことにした。さらに、2011年には猛暑日が予想される日には「高温注意情報」を出して、注意を呼びかけている。

猛暑日などの日には、気温が高いため熱中症にかかる危険性が高くなる。特に高齢者などは、気温に対して感覚が鈍くなっていたり、クーラーなどの電化製品を使うのを避ける傾向があるため、屋内でも熱中症になることがある。
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