乳液と保湿液の違い
- 概要 -
乳液も保湿液も化粧品の一種である。乳液は乳状の液体のことで、油分が含まれた液体で保湿作用がある。保湿液は油分以外の保湿成分を含み強力な保湿作用がある。
- 詳しい解説 -
乳液も保湿液もどちらも皮膚に使う化粧品の一種である。基礎化粧品とも呼ばれ、素肌の調子を整えたりするのに使われるものである。
乳液は、一般的には化粧水のあとに肌に塗るもので、乳状の液体のことである。基本的に細密な油分の粒が含まれていて、そのために白濁したような色に見える。化粧水は皮膚から失われた水分を補充するために付けるが、乳液は化粧水の上からつけることで水分に油分で蓋をするようにすることで乾燥を防ぐ役割をするものである。
保湿液とは、文字通り、保湿をするための専用の化粧品である。以前は、肌の水分は表面に油の層を作ることで保持するのが一般的な方法であった。しかし、近年では、保湿成分に水分を吸着・結合させることで皮膚の表面に水分を保持させる方が効果があることが分かってきた。そのため、乳液ではなく、ヒアルロン酸やセラミドといった保湿成分を含む液体を塗ることで、乳液以上の保湿力を作り出そうとしているのである。
一般的には化粧水プラス保湿液であるが、化粧水、乳液、保湿液とすべてを塗っても問題はない。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。