釣り人と漁師の違い

釣り人と漁師の違い

- 概要 -

釣り人は釣りをする人のことで、一般的にはそれが職業ではない人のことである。漁師とは、魚や魚介類をとることを職業としている人のことを言う。

- 詳しい解説 -

釣り人とは、釣りをする人、または釣りをしている人のことを言う。この場合の釣りは、一般的には趣味の範囲で釣りをしている人のことで、職業として釣りをしている人ではない。ただ、中にはバス釣りなどの分野で釣りをすることを職業としている人、つまりプロの釣り人がいるが、こういった人たちは何故か、アングラーと英語で呼ばれたり、釣り師と呼ばれる。

漁師とは、釣りを含めて魚や貝類、海藻などの魚介類、海産物をとることを職業としている人のことを言う。釣り人は「素人」であるが、漁師は「玄人」すなわちプロフェッショナルである。素人との大きな違いはそれによって生計を立てているかである。

漁師のみに認められるものとしては、漁業権の有無である。漁業権とは一定の海域において漁業をしてよいという免許のことで、漁師はこれを漁業協同組合などから得て業業を行っている。この免許を得ないで魚などを獲るとそれは密漁となる。魚種や地域によっては、遊漁証や入漁証などの形で、漁師以外の一般人に釣りなどを認めているところもある。
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