探検と探索の違い
- 概要 -
探索は未知のものを探し求めて調べることを言うが、探検は、未知の地域に足を踏み入れて実際に調査を行うことを言う。
- 詳しい解説 -
探索は未知のものを求めて探し調べることを言う。探索で調べる対象は特に限定がないものの、単純に調べるのではなく、多量の資料や書籍であったり、深い森林であったり、海底であったりと通常の調査よりも大規模な調査であるものが多い。さらに単純に規模が大きいだけでなく、探すことが困難であるものついて「探索」の語を用いることが多い。
探検とは、未知の領域に足を踏み入れて調査することを言う。探検は探索と異なり、その調査に危険がともなうことが予測されているものである。例えば、「ジャングルの探検」であれば、未開の地ジャングルに実際に足を踏み入れて調査を行うものであるが、未開の地であるだけに、かなりの危険を伴うものである。こういった危険を冒してまでする調査が探検である。
探索は「何を探すか」という目的がはっきりしており、それを見つけるために調査を行うものであるが、探検は、もちろん「何かを探す」という目的があるものの、それは絞られたものではなく、むしろ、その地に足を踏み入れること、危険を冒すことそれ自体が探検の目的であることもある。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。