消火栓と排水栓の違い
- 概要 -
消火栓とは、火災などの際に消化に使う水を供給するための設備のことである。排水栓とは、浴槽や洗い場などにある水を排水する排水口をふさぐための器具である。
- 詳しい解説 -
消火栓とは、火災の際に使う水を供給する目的で建物内部や道路わき、建造物付近などに設置されている設備のことである。消火栓はその水道を管轄する水道事業者が設置し、維持管理も同様の事業者が行うこととなっている。地上部に立管を伸ばしている地上式の消火栓の場合は、一般に赤色に塗られているが、函館市のように景観への配慮から黄色に塗られているところもある。消火栓の給水能力は消防法に基準が定められており、取水可能な水量が毎分1?以上で、さらに連続した40分以上の給水ができることとされている。
排水栓とは、浴槽や洗い場、流し台などにある水を排水するための排水口の部品のことである。キッチンの流し台排水口の排水栓は多くがカゴ付になっているもので、これはキッチンでの調理の際にでる食べ物のくずを排水管に流さないためである。排水栓の先は、多くがS字のトラップがついており、排水管の内部に水がたまるようになっている。これは下部からの害獣・害虫の侵入を防ぐとともに、悪臭が逆流してくるのを防ぐ役割がある。
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