巡査長と巡査部長の違い

巡査長と巡査部長の違い

- 概要 -

巡査長も巡査部長も日本の警察の階級を示すものである。巡査長は巡査の上で、さらにその上に巡査部長がある。

- 詳しい解説 -

巡査長も巡査部長もどちらも日本の警察の階級の一つである。巡査部長の方が巡査長よりも上である。

巡査長とは、警察の最も下の階級である巡査の一種で、一定の実務経験を積んでおり、かつ勤務成績が良好と認められる巡査に対して与えられる階級である。高卒で任官したものであれば6年、大卒で2年程度で選考を経て昇任されるのが一般的である。巡査と同様の勤務内容であるが、他の巡査の指導などにあたる。

巡査部長とは、巡査長の上(正式には巡査の上)にあたる階級で、一般の企業でいえば主任や係長に相当する役職である。大卒者(国家公務員U種採用試験採用者)であれば、任官とともにつくが、高卒者で4〜6年程度勤務したのち、昇任試験を経て昇進する。「部長」という名称から巡査を取りまとめる幹部のように誤解されることがあるが、実際にはそうではない。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。