充電と蓄電の違い

充電と蓄電の違い

- 概要 -

充電とは、蓄電池などに電力を供給して電気を蓄えさせることを言う。蓄電とは、蓄電池が供給された電力を蓄えることを言う。

- 詳しい解説 -

充電とは、蓄電池などに電流を流すことで電気エネルギーを蓄積させることを言う。蓄電とは、蓄電池が供給された電気エネルギーを蓄積することを言う。

つまり同じ電気を蓄えるということ事柄について、充電は使役であり、蓄電は受動であるといえる。

例えば、充電器は、電池やバッテリーなどに電気を供給して、電池やバッテリーにエネルギーを蓄えさせるものである。携帯電話の充電器で考えると、電源コンセントからスタートし、携帯電話に刺すケーブルまでのことを言う。一方蓄電器とは、電気エネルギーを蓄えるもののことを言うので、携帯電話に組み込まれているバッテリー、通常はリチウム電池のことを言う。これは、充電器から流された電気をエネルギーに変換して電池内に蓄えることができる。

車であれば、車に搭載されている発動機(エンジン)からの動力を蓄電池(バッテリー)に蓄えることができる。

蓄電も充電も反対語は放電である。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。