市議会議員と市長の違い

市議会議員と市長の違い

- 概要 -

地方自治体において、市議会議員も市長も住民の直接選挙で選出された人がなる。市長は市政の執行機関であり、議会は市政の議決機関である。

- 詳しい解説 -

国政においては、立法、行政、司法の三権分立制であるが、地方行政においては、執行機関である市長(市役所)、議決機関である市議会(議員)、そして市民の3つの歯車による運営される。

市議会議員は市議会議員選挙によって市民により選出された人がなるもので、市の条例によって定数が決まっている。一般に人口の多い市の方が議員の数が多い。その議員が構成するのが市議会である。市議会では、その市がどのように市政を行ってゆくかということの意思決定を各種条例や予算案の議決などで行っていく。簡単に言えば、市の税金をどのように配分していくかを決めるのが市議会の仕事である。

市長は市長選挙によって住民に直接選挙された人がなるものである。市長は市役所のトップであり、市政の執行機関のトップとして市政に責任を持つ立場である。市長は執行機関として、市議会で決まった予算配分や条例に基づいて市政を運用していく仕事をしている。

市議会議員も市長も市政をまわす両輪であり、住民による直接選挙で選ばれているため、その立場は対等であるといえる。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。