柵とフェンスの違い

柵とフェンスの違い

- 概要 -

柵もフェンスも同じものをいい、境界などの立てるものである。柵は日本語で、フェンスは英語に言い換えたものである。

- 詳しい解説 -

柵は土地の境界などに立てるものであるが、これを英語にするとフェンス(fence)である。両者に違いはない。

柵は所有者が違う土地の境界に立てたり、がけなどの危険地帯に転落防止柵として立てたり、空港や港などに無断で人が立ち入るのを防止するために立てたりする工作物である。素材は鉄やアルミ、木、プラスチックなどさまざまなものであるが、基本的に人がそれをすり抜けることができないような間隔で支柱が作られる。高さは10センチ程度の低いものから数メートルの高いものまで、その目的によって異なる。

住宅地の民地の境界を示すためであれば、ごくごく低い柵がたてられることもあるが、空港の不審者・不審車両等の侵入防止の柵であれば、2〜4メートルの高いものもある。そういった柵の場合はさらに人がよじ登れないように、よじ登っても反対側に乗り越えられないように上部に鉄条網などが設置されている場合もある。
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