コンパクトカーとワゴンの違い

コンパクトカーとワゴンの違い

- 概要 -

コンパクトカーもワゴンも車の種類を表す用語であるが、コンパクトカーは、乗用車で小型のものを指す。軽自動車は含まない。ワゴンはいわゆるワンボックスカーのことで、エンジンが床下にあるタイプの乗用車・商用車のことである。

- 詳しい解説 -

コンパクトカーとは、乗用車の分類上のひとつの種類で、長さが4.7m、幅1.7m、高さ2m以下、排気量が2000cc以下のエンジンの車で通常の登録車よりも小型のものを言う。ミニバンやハッチバック車などだが、軽自動車は含まない。国産車で代表的なものとしては、トヨタのヴィッツ、アクア、ホンダのフィット、日産のマーチ、ノートなどである。近年、軽自動車が人気であったが、それに物足りなさを感じる層の人気が出てきており、一口にコンパクトカーといっても種類が豊富になってきている。

ワゴンはいわゆるワンボックスカーのことで、エンジンが床下にあり、トランクと乗客が乗る乗用部分が一体になっている車のことをいう。エンジンが床下にあるため、車高が高い。また、ボディが箱型のような形をしているため、フロントガラスは比較的急角度になっている。乗用部分とトランクが一体化しているため、空間が広くシートアレンジによっては荷物が多く乗せられる。

最近では、特に軽自動車や小型車(コンパクトカー)の中にもワゴンタイプの車が出てきており、人気となっている。この場合のワゴンはツーボックスというエンジンが前部に突き出したようになっており、乗用部分とトランクは一体化している。乗用車の場合はステーションワゴン、コンパクトカーの場合はミニバンとも呼ばれるタイプの車である。

消費者の好みの多様化により乗用車の分類なども多様化しており、メーカーが違うと呼び名も異なることが多い。
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