コミュニケートとコミュニケーションの違い

コミュニケートとコミュニケーションの違い

- 概要 -

コミュニケートは英語のcommunicate、コミュニケーションは英語のcommunicationからきており、コミュニケートは動詞、コミュニケーションは名詞である。

- 詳しい解説 -

コミュニケートは英語のcommunicateで動詞、コミュニケーションは英語のcommunicationで名詞である。

コミュニケート(communicate)はラテン語のcommunicatus(他人と共有した、知らせた)という語から派生した語であり、共有を意味するcommonに、〜するという意味のateを付けたものである。意味は、情報や考えなどを誰かに知らせる、伝達する、伝えるである。

コミュニケーション(communication)は上記communicateに名詞形にするためのtionを付加したもので、意味は伝達、伝導、通信、報道、連絡などである。

よくcommunicationをカタカナで書くときにコ「ミュ」ニケーションなのか、コミ「ニュ」ケーションなのかという問題があるが、英語の発音に基づいて表記するならば「コミュニケーション」が正解である。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。