骨盤ベルトと腰痛ベルトの違い
- 概要 -
骨盤ベルトも腰痛ベルトもどちらも腰部に巻き付けて使う補助具であるが、腰痛ベルトは腰痛改善を目的として使われ、骨盤ベルトは骨盤のずれなどの矯正を目的として使われる。
- 詳しい解説 -
腰痛ベルトは、腰痛がある患者が腰部を固定したり負担を軽減する目的で腰に巻き付けるベルトである。基本的には、腰の部分にゴムなどでできた伸縮性のある幅広のベルトを巻き付けて、腰の動きを制限したり、腰の動きを支援したりするものである。医師が処方する医療用具であるものから、簡単な造りのベルトまでさまざまである。
骨盤ベルトは、骨盤のずれを防止または矯正するために腰部または骨盤に巻き付けるベルトである。腰痛がある患者で、腰痛の原因が骨盤のずれにある場合には骨盤ベルトを巻いて矯正することとなり、その場合には骨盤ベルトも腰痛ベルトも同じものである。
一般的に骨盤ベルトは、産前・産後の女性がよく使う。これは、妊娠により骨盤が両側に広がるように動いていくためで、その動きをある程度制限することで妊娠期の腰痛を防いだり、ベルトによりおなかが大きくなっても体に大きな負担が来ないようにする、胎児の位置を安定させ安産に導くなどの意味がある。また産後では、出産により開いた骨盤を元に戻す、ゆがみを矯正する役割もある。
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